とにかく凄まじい映画の一言。
生きる事って、このような事なんだと気づかされました。
とにかく、描写がリアル。リアリティのケタが違う~~
現実を見ているかのようなカメラワーク。
監督も音響もカメラワークも俳優も全員とてつもなく苦労して撮った映画だけある。
凄い、とにかく凄まじい。
レオ様。アカデミー賞納得。よかったね…
何と言っても、アカデミー賞で3年連続撮影賞のエマニュエル・ルベツキの圧巻の撮影。
極寒の地を狂気的に美しくかつ、静寂さを感じさせながら映して。
一体どーーやって撮ってるのか本当に不思議。
ロケさぞかし大変だったろーなあ…
本作でアカデミー賞2年連続の監督賞・3年連続の撮影賞という偉業を成し遂げた彼らは1800年代の開拓時代のアメリカにふさわしい風景や情景を持つロケ地探しにも5年という歳月を費やしたのだそうです。あっぱれ。
それが、坂本龍一による音楽と共に展開されていくのです。ぞわわわわ~
この映画では、大自然の中でのサバイバルの手段
がいくつも出てくるんです。
火の起こし方、川の魚の取り方、火や薬草を使った傷の癒し方、木の破片を使った簡易シェルターの作り方…。
生魚、死んだ生肉、草をむしゃぼる。
一番の極め付けは、雪の荒野に放り出された主人公が、追手に気づかれないように火を使わずに一晩の暖をとる方法。
なんと死んだ馬の腹をナイフで切り開き、中の内臓を引き出して、自分はその隙間に入って寒さを防ぐとゆー…
ともかく、この映画は衝撃的なシーンの連続です。
スゴイ映画ですが、面白いのかと言われたら正直???ひたすら、演技と映像美、音楽を堪能する映画です。
今年観なきゃいけない映画の一本ですね
西部開拓時代。狩猟中に熊に襲われ、瀕死の重傷を負ったハンターのヒュー・グラス。狩猟チームメンバーのジョン・フィッツジェラルドは、そんなグラスを足手まといだと置き去りにし、反抗したグラスの息子も殺してしまう。グラスは、フィッツジェラルドへの復讐心だけを糧に、厳しい大自然の中を生き延びていく
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